ゆるぽたデベロッパー(仮)

新タイトル検討中w

ツールドおきなわ2015(レース当日編)

ツールドおきなわ140kmにいってきました。

まずは結果からです。

105位/約370人

なんとか完走出来たといった所でした。

イメージ 1

ではレポを。

スタートは4列目位からでした。
国際210kmが通った後、「9:07スタートです。」とアナウンスがありましたが、
9:01に急遽「市民210kmが通り過ぎる前にスタートしますので、9:02スタートに変更します」と(笑)
集団は笑いの渦に包まれながらスタートしました。
普久川ダムの手前までは50〜100番手ぐらいでした。
左端にいたのですが前が詰まっていたのでほぼポジションをあげられませんでした。

普久川ダム(1回目)タイムとワットはstravaより。
19:14 268W
前半アップ不足の為か少しキツかったですが、ここは集団内でクリアしました。
1度目から何故か給水があり、補給の手前で水を飲んでいると前が失速、
片手でブレーキかけた際に少しふらついてしまい隣の選手にソフトタッチ。慌てて謝罪しました。
この時多分30〜40人位には減っていたはずです。
駄菓子菓子、下りはとてもゆっくり。下り苦手な私でもポジション落としながらついていける位でした。
なので一度千切れた選手も合流してきます。奥の登り前には60〜70人位に増えてました。

10:55 255W
ここはそこまでキツくなかったです。
登り始めの前にスプリントポイントがあり、スプリントポイント狙いで
前に上がってった選手はキツそうでしたが。

この後の海岸線の下りにてなんかガタガタ音がします…
その後も段差を乗り越える度に音がするので「ヘッドのネジ緩んだかなぁ」
と思いながらボトルとるとボトルケージがグラついてました。
音の原因はこれかー!
ポケットのゴミを落とさないようにしながら泣く泣くボトルを背中に入れました。重い…

2回目の普久川ダム手前で太腿の内側に脚攣りの兆候が出たので
スポーツドリンクを脚にかけます。おかげでベッタベタw

普久川ダム(2回目)
20:48 258W
10番手ぐらいで突入したものの、徐々に遅れて中腹で千切れてしまい、僕のレースは終了しました。

ピークで補給を2本貰いひた走るとクローバーさんが。
どうやら脚攣りだったようです。

下り終わったところで4人位の小集団が出来たので吸収やいなくなったりしながらひた走ります。
途中100kmアンダー39のメイン集団に抜かれ、アンダー39の第2集団でカヤマのKくんと合流し、
グルペットを形成します。
80km地点から10km程一緒に走ってましたが、90km過ぎの登りで脚が攣りストップを余儀なくされます。
ここで210kmのメイン集団が異次元の速さで通り過ぎていきました。

ここなら単独で15km程走ったところの登りで30人位のグルペット集団がやってきます。
この中にチームキッズのKさん(岡山在住)がおり、声をかけて貰いました。
疲労困憊でしたので一瞬気がつきませんでした。
ボトルの水が空になってしまってたので水を頂き少し余裕が生まれました。マジで助かりました。

110km補給手前の登りではsauceジャージを見て声を掛けてくださった参加者の方もいました。
「そのジャージ、aacaでよく見ます」
くえご「よくでてますからねぇ(他の人が)」
なんてやり取りもありました。

補給直後の下りでは前に入れた選手が中切れし、下りきった平坦でも追う気が無いので
抜かして全力で追いかけますが追いつけず千切れてしまいました。
直後の登りで攣ってしまったので早かれ遅かれついていけてなかったですが、
中切れする選手の後ろを走ってた僕の判断ミスです。

この後の海岸線では3人のグルペット集団が出来、労いながら走ります。
余りに先頭から遅れたので最後のCPの制限時間クリア出来るか心配しながらヒヤヒヤものでした。
ヘロヘロになりながら3人で羽地ダムへ。

ここでも脚が攣り2人から遅れストップしていると、100kmオーバー40のメイン集団がやってきます。
とーるっちさんも当然のように残ってました。最終的には2位という素晴らしい結果を残されました。
オーバー40のメイン集団が通り過ぎた後に再スタートしましたが少し登ってまた脚が攣ってしまいます…
ここでもチームキッズのジャージ着た応援の方に水を頂きました。
チームキッズには何か不思議な縁がある感じ。

ヨロヨロでリスタートすると、今度はトンネル手前で可愛い女性(ココ最重要)が、
「sauceの人頑張れー!」
と応援して頂きました。するとあら不思議、今まで酷い脚攣りに襲われてましたが
尋常じゃない位力がみなぎってきます。

イメージ 2

その勢いで登りきって下りへ。安全に下っていると、川上の直角コーナー手前で
後ろから210kmの方とパックになります。徐々に人数を増やして8人位でジャスコ坂へ。
ここで千切りあいが始まり4人まで人数を減らしたものの、
後ろから前に居たはずのクローバーさんが追いついてきます(笑)
どうやら同じく脚攣りで悶絶していたそうです。

結果的に140が5〜6人、210が2人の集団となりました。
ここからラスト2kmまではローテが回ったものの、以後誰も引かなくなったので
クローバーさんと2人で回し、ラスト500ではクローバーさん、もう一人の方と3人で泥仕合(笑)
ラスト200からクローバーさんがかけたので反応し、もがいてハンドル投げても半車輪差で差し切れず。
終了後にまた脚攣って立ちゴケするかと思いました(^^;;
今年は現地の人が暑いという位の晴天だった(29℃)影響からか、
岡山のメンバーもかなり脚攣りにあったそうです。

以降は反省と感想です。
・下りは広島サイクルGPみたくバカっ早く無いので集団にいれば
下り遅くても位置取り次第でついていける。
・距離乗る練習が足りてなかった。いつも100km位の練習しかして無かったので
90km過ぎで攣り始めたんだと思う。
・脚攣り対策が足りて無かった。マグオンや2ran沢山用意すればよかった。
・サングラスはかけなかったが、かけるならクリアレンズがいい。
鳥目気味なので不意のトンネル内がサングラスかけて無くても見にくい。
・ボトルケージのネジ締めが甘くて緩んだ。空輸時にハンドル、ステムは緩め、
ダウンチューブ側のボトルケージは外し、シートポストは抜いてシートポストからサドルも外し、
リアディレイラーも外して空輸してた。トルクレンチ持ち込んで現地で締めたものの、
ボトルケージだけはテキトーに締めてた。
・レース中にゴミ捨てすぎ。ゴミはポケットに入れて持って帰れ。
地元の方々の協力があるおかげで公道でレースが出来ているのに、
その気持ちを踏みにじるような事をしてはいけないと感じた。
・sauceの認知度は実業団以外にも一定数いる。
下手な走りをするとチームに多大な迷惑をかけてしまう。ゴミのポイ捨てとか論外である。
・集団内の位置取り感覚が戻ってきたのはよかった。
・可愛い女性の応援は背中に翼を授かる効果がある。下心は大事だ(意味不明)

最後に
結果は出ませんでしたが次に繋がるいいレースでした(棒)
応援してくださった皆様ありがとうございました。140km走る為には下心が一番大事(笑)