ゆるぽたデベロッパー(仮)

新タイトル検討中w

第6回JBCFしゅうなんクリテリウム Day1 E2

2年ぶりにJBCFのレースに参加してきました。
まずは結果からです。

DNF(23:38 平均216W)

ではレポです。

目標としてはサインを書いて出走することが最重要課題でした。
なんとしても今期E2に残留して来期に繋げるためです。
これだけは死守しておきました(笑)

朝は乗り合わせて会場入りです。
久しぶりにレース会場へ出没した気がします。

マネージャーミーティングに参加後、お久しぶりな方々に挨拶して回り、試走を実施。
げんたつさんに色々とラインどりを教えていただいたのは助かりました。

ちなみにコースはこんな感じです。
#5の180度のヘアピンが気になる。。。

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スタート前にアップをし、準備をしてE3のレース観戦を。
E2は出走人数が少ないので誰も整列しておらず、レース観戦してたのには笑いました。
しかもローリングスタートなので、緊張感はあるもののスタート前の場所取りで殺伐としてる感じはしませんでした。

イン側からスタートしてローリング中に中盤まで上がると、
前が空いてたので最前列まで行ってスタートアタックでもしようかという
邪な考えが浮かんできたものの、絶対に決まらないし寿命縮めるだけなので
やめときました。何よりほかの人からしたら、今の僕が前に出るのは邪魔ですし。

ローリングスタートは最後尾まで下がります。
割とわちゃわちゃしてて、コーナーで地味に前輪を刈り取られそうで冷や冷やしてました。
多分前の人とラインが交錯してるからかなぁと。
久しぶりにレースに出ると、まともに走れなくなったなぁというのを痛感しています。
すると、2周目のホームストレート後の部分で緩んだタイミングで
するするとしょーりゅうくんは前に上がっていくのを確認するも、
私は後ろで待機してました。
これが判断ミスだったなぁ。

2周目の180度ターンの時に既に相当踏み方がきつそうな方がいたので
前に上がらないとなーと思ってはいたものの、先頭付近もペースが上がっていて上がりにくいタイミング。。。
そして2周回完了時点で、中盤後方で中切れを目視。

他力本願で埋まるのを期待していたんですが、皆さん中切れを埋めようと
頑張ってペース上げていたので待機。

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photo by tもとさん

それでも埋まりそうになかったので、180度ターンのコーナー抜けた後に
一縷の望みをかけて自力で単独追走をかけるも時すでに遅しでした。

メイン集団に追いつくことは叶わず、そのまま千切れた集団に出戻ります。
その後は完走目指して走ってましたが、
さっきの追走で完全に心拍が上がりきっていて、
ロクにローテも回せず半分くらいスキップしながらでした。

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photo by tもとさん

そして12周目で足切りでした。

今回、会場入りしてのほほんとしてる段階までは
割と真面目にDNFでも1ポイントだけあればOKだから、

レース始まったらすぐ降りてもいいという気持ちでした。
しかしいざレースで走るスイッチが入って、走っている最中には少しでも順位を上げようとしていることに気がつきました。
で、じゃあなんでしょーりゅうくんと同じタイミングで前に上がらなかったのか?
という後悔の気持ちがレース後に湧き上がってきています。
脚が無かったり、スキルが足りなくて遅れる分には諦めがつくんですが、
今回の場合は最後尾へつくにあたって中切れは完全に予見されたことであります。
甘い気持ちで参加した結果、気の緩みで遅れてしまうというのは非常によろしくありません。
まぁそれも含めて現時点の実力ですよと言われたら「そうですね」としか言いようがないですが。
2年以上レースに出ないことで、非日常的な場所に挑む心構えを失っていたんでしょうね。

来期に向けて本当にいい刺激になりました。

サポートしてくださった皆様、レース会場でお話させていただいた皆様、
相手をしてくださってありがとうございました。

 

使用機材

フレーム:SPECIALIZED Venge Pro (size56)

ホイール:roval CL50

タイヤ:F S-works turbo 26C(6.2bar)R S-works turbo 26C(6.3bar) 

 

 

RING OF FASTER C3

お久しぶりです。

 

4/25(日)、最後となるRING OF FASTERに参加してきました。

カテゴリはC3です。まずは結果から。

DNF

10:48 231W

完走出来なかったのは集団走行の練習不足です。

間違いありません(笑)

レポするまでもないんですけど、書いておきます。

 

会場は灘崎レイクサイドパークで昼から開催ですので、

今回は自走で向かいます。

結構な追い風が吹いてて楽チンでした。

 

会場に到着後はあまりスタートまで時間がないので準備を進めます。

とはいってもゼッケンつけてGoProつけるだけですけども。

準備が少なくて済むというのは地味に助かります。

 

準備が終わった後は試走へ。

今回はいつもと逆回りの時計回りなのでという理由ではなく、

圧倒的自転車乗ってない問題により曲がる感覚を忘れたためです。

危険が危ない。

とにかく出来るだけ曲がる練習をしますが、

以前の間隔を思い出すという事はありませんでした。

危険があb...

ということで、自動的に「迷惑をかけない」「落車しない」

だけを目的に走ることとなります。

 

スタート前、かきぴさんとかきぴさんのご知り合いの方と

話しながらリラックスムードで待ってました。

MCフクドメさんの説明が終わり、リアルスタート。

マスドスタートなのでスタートからある程度ペースが上がり、

1周過ぎた段階ですでに8人ぐらいの集団に。

そこから前へ自然と二人抜けだす形に。

私はこの辺りで最後尾に入り、邪魔しないようにしれっと遅れます。

正確には、

曲がれない→コーナーで遅れる→加速して追いつこうとしない

です。

出来ないことを無理して頑張った結果、落車に繋がる動きになってしまうのは

現状非常によろしくありません。

 

そのあとはほぼ単独走でレース降ろされるまで走って終了。

といったところです。

 

終了後は急いで帰宅。

ボロボロになった後の向かい風でひどい目にあいましたw

 

とにかく反省もクソもない程度には実走が足りてないです。

2か月以上自転車乗ってませんでしたが、

現状把握とROFが無くなるという事で急遽出ました。

お陰で何が出来て何を忘れているのかよく分かりました。

■出来たこと

・苦しい中でも走りながら周りの観察

・風向きの確認

・楽な位置取り

・膝痛くならない踏み方(改善の余地あり)

■できなかったこと

・曲がる

・止まる

私の特徴として苦手分野は割とすぐに忘れてしまうようです。

周りに迷惑ですので危ない人認定される前に

ある程度走れるレベルまで戻さないといけないなと。

 

という訳で、安全に走る為の練習って大事だなと痛感した一日でした。

 今までROFを運営してくださったフクドメさん、ありがとうございました!

RING OF FASTER C3

皆様お久しぶりです。

あまりに自転車乗っていないのでブログ書く習慣が完全に欠落しておりました。

 

今日はドメさん主催のRING OF FASTERのC3に参加してきました。

まずは結果からです。

DNF 10:59 平均出力217W NP235W

 

元々オーバルコースだったんですが、

今回は若干短縮されて別の部分をUターンする形に変更されていました。

そのせいでコーナー自体がより鋭角になり、より減速を強いられる形に。

試走でペダル漕ぎながら曲がれるか確認してたら

ゆっくり走っててもペダルヒットw脚を止めることにします。

 

今回のレース、事前の要点としては、このくらいです。

・OPEN参加(結果的に意味は無かった)

・久しぶりのレースなので落車しない

・そもそもちゃんとレース向けの練習してないので

 他の参加者に迷惑をかけない

・コース的には先手打ってスタートアタックかけるのが

 絶対に正しいのは理解したうえで、

 最初は最後尾からスタートする

 

ゼッケンつけて準備をし、スタートラインへ。

スタート10秒前にギア選択が適正な位置にないことに気が付くも、

心を無にしてそのままスタート。

1コーナーまでにゆっくりギアをかけ、最後尾でゆっくり曲がります。

なんということでしょう、立ち上がって顔を上げると

若干の中切れが発生しつつありえないくらい集団が縦伸びしています。

開始30秒にして今日のレース終わったことを悟りました。

中切れに関しては他人任せな位置にいるほうが悪いんですけどね!

 

その後は思考を変え、落車に巻き込まれないような位置で走ることを

選択?いや、正確には立ち上がりで他の方と同じレベルで加速できていないので

コーナーの度に遅れる。が正しいです。

圧倒的練習不足ですし、ギア選択を何回も間違ってるし、

色々と忘れていることが多かったです。

ログ見る限り、8周でDNFのようでした。

 

その後は後から行われたレースを見てたのですが、

どのレースもいい感じに集団が機能せずにばらけていました。

要因としては、

・コーナーの角度がきついので減速と再加速が後ろになればなるほどつらい

・今日は風が斜めの風だったので、後ろで楽な位置を探したり、

 横風でのローテーションをすることが求められた

そのせいで集団が機能しにくい状況になっていたのかなと。

 

私としては無事何事もなく帰宅できたので良かったです。

良い刺激になりました。

この大変な時期の中、レース開催をするという判断をしてくださって

ありがとうございました。

Thinkrider X5

スマートローラーを購入しました。

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少し前、激安スマートローラーで話題になったThinkrider X5です。

1月末にアリエクスプレスで注文、

春節プラス流通経路の確保が困難な状態でしたので3月頭に到着しました。

今考えればこのご時世にちゃんと到着したからラッキーだと思っています。

 

段ボールの大きさ的にはホイール用の段ボールより

ちょっと小さいくらいのサイズです。

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さて、さっそく開封の儀です。

 

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キツキツに入っているせいか、引っ張りだそうにも非力な私では

困難。。。20分くらい格闘してようやく取り出せました。

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発泡スチロールまみれやんけぇ。。。

尚、付属のフリーボディはこちらになります。

 

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オーマイ。。。

発泡スチロールまみれのフリーボディを洗浄・注油してスマートローラーに

差し込み、とっ散らかった発泡スチロールの山を一斉清掃。

発泡スチロールを除去しようにも、静電気の影響か

手に引っ付いてとても大変でした。

 

なるほど、開封の儀の際に行う全裸待機とはちゃんと意味があってやってたんだと

初めて知りました。

 

段ボールの除去もほどほどにスマートローラーへ自転車をセットして

Zwiftを初めてやってみました。

なるほど、負荷が自動で変わるのは楽しいです。

その結果です。

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20分のパワーをパイオニアのパワーメーターから取得した値と比較して

約20Wほど高い模様です。毎回大体20~25W近くは高く出ます。

僕が引いたスマートローラーガチャの結果は完全にハッピーメーターでした。

他の人によるとそんなこともないよという話も聞きましたので

個体差かもしれません。

 

使用感ですが、画面の斜度に連動してちゃんと負荷が

変わってくれるのはビックリ(大事なので2ry...)。

以前ハナキンさんから

「アタックしたときにベルトスリップするから

ベルト増し締めしたほうがいいですよ」

とアドバイスいただいてましたが、アタック気味に踏んでも

スリップする様子がありません。

圧倒的パワー不足!!!

あ、でもZwiftで10%超えるような斜度を延々上らされた時、

高トルク低回転で辛かったのでトルク抜いて変速した際に

スリップしました。

急なトルクの変化に弱いようです。

逆に言えば、トルクゴリゴリかけたまま変速すると

スリップしないのではないでしょうか。

機材ダメージが大きそうですし、リアメカもげたくないので

今の機材では絶対やりませんけどw

 

支払い金額は関税、配送料含めて約6万くらいだったはずです。

確かに安かったんですが、今回はガイツーでのあるあるなネタ(極軽症)を

引いてしまった感のある買い物でした。

値段をとって自分でガイツーを使用して手間・時間を捨てるか、

手間・時間をとって国内流通品を正規価格でショップから買うか、

再度考え直すいい勉強になりました。

 

Specialized Venge Pro

Venge Proを購入しました。

 

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色はティールティントです。

色名聞いてもピンとこないですが、深緑色です。

購入を決めたのは去年の春だったんですが、

 身体の不調もあってなかなか乗ることがかなわず。

2月11日に乗り始めて400kmほど走ってきましたので感想を残しておこうと思います。

 

筆者のプロフィール(2020/3/28)ですが、こちらになります。

身長:180cm

体重:66kg

FTP:238W(2/11時点では190Wくらいでした)

ペダリングの癖は回転変動の少ないスムーズなペダリング(測定してもらったので間違ってはいない)してます。

フレームサイズは56です。

 

完成車そのままという訳ではなく、

ハンドルをエアロフライ2 420mm→エアロフライ2 400mm

ステムを6度100mm→12度120mm

サドルをpowerサドル→サンマルコマントラ

RDをシマノ8050GS→8050SS

クランクをシマノ8000 172.5mm→シマノ9000 175mm

に変更しています。

 

ゼリウスからの移行する際にハンドルの形状が変わることもあって

元のポジションが確保できるかという問題もあり54と迷いましたが、

結果的には56でよかったのかなと。

 

ではインプレを。

 

 初めて所有数するエアロロードなんですが、平坦はとても気持ちよく

加速してくれます。今までのフレームと比較してフレーム下の

風切り音が減っているのを実感しています。

剛性は高いんですけど、上死点付近でしなりを感じられるというかなんというか、

平地は気持ちよくペダリングすることができました。

コーナーの立ち上がりでダンシングでの急加速も思っている以上に伸びてくれます。

平地では恩恵アリアリでした。

 

下りも風切り音が減ってる→空気抵抗が減ってる

ので速いことは間違いないです。

実際、下りは以前より勝手に進んでいく感覚が強いです。

また、ハンドリングもエアロフレームにありがちな個性の強い曲がり方が

必要されるということもなく扱いやすいです。直進安定性も高いですし。

なので下り速い人が乗ったら凄く速く走れるだろうというのが印象的でした。

 

ただし、想像以上に速度が出るので下りへたくそな人が乗ると

・壁に吸い込まれていくマシーン

・タイヤ滑らせてスライディングマシーン

・対向車線にはみ出して車に衝突マシーン

になるので気を付けましょう。安全第一。

 

気になったのは登りです。

硬いのが原因なのか不明ですが、ペダリングのリズムがとりにくく

気持ちよく進んでいる感じがありません。

いまだにどうすれば進ませられるのかよく分かりませんが、

国内の有力アマチュア選手がこぞって乗っている辺り、

きっと登りも速いんでしょう。

尚、痩せろ(去年から2kg太った)とか

もっと乗れ(去年からFTPが60~20W以上下がってる)等の

クレームは受け付けておりませんw

 

ハンドルですが、以前はdedaのニュートンシャローという

伝統的な丸ハンをつかっていましたので、

下ハンを握ったときにとても違和感を感じています。

今までより下ハンを握る部分が近くなっていることで下ハンを握った手が

とても近く感じます。

ですが、致命的に使えないわけではなく体の使い方次第では

慣れの範疇でおさめられそうなのでニュートンシャローを買いなおさず

このまま使おうと思います。

ハンドルのエアロ効果もばかにならないとメーカーは

言ってますしね。

 

あ、致命的なことなんですが、横風にめっちゃ煽られます。

トラックが通り過ぎるだけでハンドルとられて怖い思いをするので

何か対策を検討中です。

風強い日(といっても風速10m程度のそよ風)に乗ってトラウマに

なりましたw

50mmのホイールがダメなのか、

リムブレーキ→ディスクブレーキに移行してディスクローターがついたことが原因なのか、

はたまたフレーム単体で煽られやすいのか、

どれが主原因か不明ですが、何度かふわっと飛んでいきそうになったので

対策を検討しているところです。

付け加えると昔から30mm以下のローハイトホイールばかり使っているので

慣れてないというのもあると思います。

 

乗っていて平坦が楽しくなるフレームなので、

山が嫌いな私としては満足度が高い買い物だったのかなぁと思います。

 

いつも通りBPSなかやまさんで購入しましたが、

色々と対応してくださったので助かりました。

ありがとうございました。

ロードバイクスキルアップトレーニング 【実走編】

※この内容はHamster Spinのオンライントレーニングに約10カ月課金したユーザーの主観的な内容を多分に含んでいます。ステマではないですがその辺ご理解ください(笑)

 

今年の2月に岡山で行われたロードバイクスキルアップトレーニングの続編です。

Hamster Spin代表の福田昌弘さんと関西医科大学の北脇教授(以下、北脇さん)を講師にお迎えしたセミナーに再び参加してきました。(主催はk-taniさんとBICYCLE PRO SHOP なかやまさん)

 

今回はタイトルの通り、実走含んだ丸一日のセミナーとなりました。

スケジュールはこんな感じでした。

1.Pioneerさんによるパワーメーターについての概要説明

2.福田さんによる自転車の曲がり方の説明

3.準備運動

4.重心移動・スラローム

昼食

5.リピートヒルクライム(動画撮影)

6.Pioneerさんによるペダリングモニター活用セミナー

7.数名の撮影動画を確認しつつ福田さん・北脇さんによる講評

移動

8.懇親会

 

といった形でした。

 

朝会場入りすると、既に福田さんは到着されていて何かのドリルを他の参加者の方に説明されてました。開始前から大人気です。

そのドリルの説明が終わった後、福田さんにご挨拶。

膝が痛くてトレーニングが満足にできてなかった話題を最近オンライントレーニングでしてましたので、症状を聞かれたあとドリルを一つ教えていただきました。

予想通り全くうまく動きません。いつものことです。

 

時間が来ましたのでセミナースタートです。

講師陣の挨拶のあと、セミナーの順番通り進んでいきます。

1.Pioneerさんによるパワーメーターについての説明です。

パワーメーター初心者向けの説明でした。以上!

 

2.福田さんによる自転車の曲がり方の説明です。曲がるためにはどうすればいいのか、何を大切にすればいいのかを教えていただきました。

 

3.準備運動です。福田さんの著書にあるドリルを3つほど実施しました。前回の感想では、ドリルが正しくできているか全くわからないとブログにも書きましたが、今回やったドリルは自分でも再現できてる(過去にできてた)ドリルでした。なので他の参加者の動きを見て指摘ができるくらいには成長してました。

準備運動と書きましたが、ここが福田さんのセミナーの中で一番大切な部分だと感じています。

 

4.重心移動とスラロームです。最初はペダルに荷重をかける練習を、次に前後の重心移動を、最後にバイクを左右に倒して直進することを練習。ポイントは、バイクの真ん中に乗る、ペダルに荷重をかけるということでした。

その後はスラロームです。ポイントを説明してもらいながらやってみて、説明とずれている部分を修正していきます。簡単に意識できる部分はすぐに治るのですが、自分のイメージしている体の使い方と実際の動きがズレているケースもありましたのでこちらは要練習です。

 

終了後、会場での昼食に移ります。

たまたま福田さんと席が近くなりましたので、色々とお話を聞きだしていました。

印象的だったのは、ドリルが正しくできていない人が自転車の上で出来ているケースはあるのかという問いにはきっぱりと「ないですね。」とのことです。

自転車の操作がとても上手なBMXの選手でも、ドリルが正しくできない場合は何らかの代償動作を行ってとても滑らかに自転車を操っているとのことでした。

あとは福田さんのスーパー時短トレーニングの方法だったり。聞いただけで今の体のレベルじゃできないのは分かりました(笑)

昼食後、少し時間があったのでその場にいたメンバーは福田さんから何個かドリルを紹介してもらいました。ちょっとの空き時間でも有効活用してくださるので助かります。

 

昼からは5.のリピートヒルクライムです。

リピートヒルクライムを行うポイントに移動して要旨の説明後、軽く練習をした後で動画撮影に入ります。

1人2本×参加者30人分という形でした。

 希望者には北脇さんのモルモッt...もとい、研究テーマの素材集めをするためのセンサーをつけていただき計測をすることも可能とのことです。私は2本目にセンサーを付けて走りました。

動画撮影されてることは一旦忘れ、意識すべき体の使い方を意識して乗り(出来ているとは言ってない)撮影終了。

会場へ戻り、着替えを済ませたあと6.ペダリングモニターの活用セミナーを。ここではシクロスフィアの説明をしてくださいました。

便利機能として、ログの抽出機能があることは今回初めて知りました。検索条件を入れると条件に一致する過去のログを表示してくれます。これは便利そうです。

担当者さんのおすすめは、走行記録の名称をデフォルト設定の日付から変更してマイルールに則ったタイトルに変更することだそうです。

そうしておくことで過去の走行ログを見つけやすくなるらしいです。

ま、STRAVAと同期とってログアップロードする設定にしていれば、区間セグメントから検索できるんですけどもw手間を省くという意味では名前を決めていたほうが早いと思います。

というわけでシクロスフィアを最初から使う人はマイルール決めてタイトルの編集を毎回しておくことをお勧めします。私は走行ログが多すぎて名前を変更する気力が失せたので断念しました。

 

7.数名の撮影動画の確認しつつ福田さん・北脇さんによる講評

参加者何人かの動画を確認しながら福田さん・北脇さんによる講評を行っていただきました。

結論から言うと、大体の人は「お腹が入ってない」になりました。私も講評してもらいましたが、一緒でしたw他にも問題はあるんですけども。

例外的にD241さんはしっかりと体幹部がプランク状態で乗れていました。流石です。普段のライドから全くブレないのは、体幹を安定して使える体ができているからという結論に私の中でなりました。

 

ここで一旦セミナーは終了後、8.懇親会へ。

ここではセミナーに参加してなかった原付さんも参加し、飲み食いしながらここでも福田さんに参加者の皆さんが代わる代わる質問して回答をいただいていました。

私はお楽しみアイテムとしてプッシュアップバーを持って行ってた(え?)のですが、大体の人はプッシュアップに至る前のプランクができずに終わる中、原付さんは普通にプランクをこなし、膝立ちでのプッシュアップもこなし、足をのばしたプッシュアップまでやりかけてました。しかもやり方の感覚まで大体当たってます。これには私驚きました。流石E1でも前のほうで走ってるだけあります。

なんとなくですが、フィジカルが強い系自転車乗りで自転車の上で安定して乗っている人達って何かしらの形であるべき姿の体の使い方を習得して使えるのかなと思ったりしました。

 

今回セミナーに参加して思ったのは、

・もっともらしい形のトレーニングを継続していることの重要性

です。多分前回の講習受けた後にオンライントレーニング申し込んだ方は私だけ(かなり経った後でk-taniさんは受講している)っぽいんですが、前回と比較して明らかに何ができてて何ができていないかを理解できる幅が広がっています。

実際、ドリルができるようになってくると自転車上での体の使い方も変わってきます。過去の動画を見返していると、

・オンライントレーニング受ける前→体幹部の力が入ってなくて膝主導のペダリング

・オンライントレーニング受けてスクワットがかなりできていた時→体幹部の力が少し入って少し股関節主導のペダリングに改善された

・ぎっくり腰になったのちひざ痛再発してスクワットができなくなった現在→脇の力が入ってきて(脇はプッシュアップが少しできるようになったから)膝主導のペダリング

って感じです。

昼食のところでも少し触れましたが、安定した地面の上で出来ないことが不安定な自転車の上で出来ることはないと思います。

できないことを正しい形を模索しながら続けていくうちに様々な発見をしながらできなかったことをできるようになるのは面白いです。

さらに、セミナーだけではドリルのやり方のインプットはできても、ドリルの正解の形でアウトプットを継続し続けるのは困難です。前回のセミナー以降もドリルを続けた方もいるのかもしれませんが、あるべき形で出来ていた人は極少数のように感じました。

オンライントレーニングではあるべき形を知っている福田さんに最短ルートでかつできるまで継続して教えてくれます。できていたことが怪我で出来なくなっても何回でも教えてくれます。また、本人の体の状態に合わせて著書に載っていないドリルを勧めてくださったりもします。

出来てない大多数の方は確実に何かが変わりますので、まずはペダリング無料診断

www.facebook.com

を受けてみてはいかがでしょうか?(ステマではありませんw)

 

なんかセミナーの感想半分、オンライントレーニングの感想半分みたいなレポートになっちゃいましたが、福田さんの講習を受けていて感じたことを書き記してみました。

 

追記

セミナー後にハムスピボールもいただきました。

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(じっちゃんの形見を綺麗に半分に割ったということは断じてないと思います())

また一つドリルが追加され、自転車競技復帰までの道のりが近づいたのは間違いありません。

 

セミナーを開いくために尽力してくださったk-taniさん一家、
当日のサポートをしてくださったBPSなかやまスタッフの皆様、
今回も本当にありがとうございました。

第2回 JBCF 広島クリテリウム

今年も広島クリテに参加してきました。

では結果からです。
DNF/48人
24:38 200W

DNFと書くのはいつ以来でしょうか?
ではレポに入ります。

今回は当日新幹線で移動しました。
どうも知り合いにDay2の広島クリテだけ参加する方がいなかったようなので諦めました。
始発(6:10こだま)で出発し、会場には7:30頃着いて輪行解除。
駐車場に向かうとエキップティランのまっつーくんがいましたので
荷物を置かせていただきました。ありがとうございます。

8:00のマネージャーミーティングに備えて受付とレース準備を慌ただしく行い、
8:30から試走へ。
特徴としては、
・T字のコースを一筆書きのように時計回りで走る
・スタートフィニッシュ地点直後に殺人ギャップがある(今年も何人か葬った模様)
です。
試走は知り合いと談笑しながら、アップも兼ねて走りました。

アップ終了後、自転車を置きにいきますが、すでに結構並べてあり後ろの方へ回されてしまいます。
それでもスタートは3列目くらいに並び、
スタート2分前からいつものルーティーンワークを行ったあとスタート。
今年はちゃんと規定通りローリングスタートをしてくださったので(笑)、
最初の180度ターンを曲がったところでリアルスタート。

2番目の180度ターンを曲がり、最終コーナーの180度ターンを曲がって
私が魂をかけた踏み込みに対し、
「踏み込みが足りん!」
とみんなのトラウマを思い出すかのごとく
周りとの絶望的な加速差により後方へ追いやられます。
イメージ 1
photo by T.Yusukeさん

そして1周目を終えたあたりで今日のレースは完走できないことを悟りながら、
最後尾であれやこれやしながら必死でインターバルに耐えますが、
6周目の最終コーナーの立ち上がりにてジエンド。
集団から遅れて2周独走したあとで赤旗振られてレースは終わりました。
イメージ 2
photo by T.Yusukeさん

と、結果は残念だったのですが、今回のレースまでのアプローチについて書いておきます。
・200W以上の負荷をかけて乗れるようになったのは3週間前から
・あまり練習量を増やすと膝痛が再発する可能性があるので出来ることを絞って練習を行う
・CTLを急激に上げるとほぼ0に近い状態だったのでレースウィークで疲労が抜けなくなる可能性
・コースはE2の10周回を想定。

を加味して、やったトレーニングは

・平日に1日コースレイアウトに合わせてL6以上のインターバル。
→具体的には10sec400W20sec180~200W前後でレスト*2、15sec400W45sec180~200W前後でレストの2minを1セットとして可能な限り行う。9.5セットは出来るようになっていた。
・ベースとなるFTPの向上を図るために20minL4
→最初は15minしか出来なかったけど20min踏めるようになった
・付け焼き刃程度に180度ターンの練習
→効果あったかは疑問ですが、やらないよりはマシだったと思う程度には効果あったはず。。。

です。しかし実際には
・E2が人数減により10→15周回になった。
・実際のレースでは、毎回の180度ターンの度に630W前後10sec前後踏み続けてる

という想定と異なる結果に。練習してないことが出来ないのは当たり前です。
千切れるべくして千切れたレースでした。

とりあえずレース復帰できるまでにコンディションが戻ったことが分かったのが朗報です。
ただ、JBCFのE2レベルのレースで引きずられるだけで終わってしまうのは
一切面白くないということがわかったのも事実です。
少しずつ練習のボリュームを増やしていけるようにしたいと考えています。