今回は元有名ブロガーTOMOZINさん（へにょ～（死語）で有名な御大）のご厚意で、
TOMOZINさん自作の手組ホイールを使わせていただけることになりました。
インプレしていきたいと思います。
（´-`）.｡oO（写真が雑だ...）
ホイールの仕様です。
Fホイール
ハブ：DATI R6
リム：メカニコ AL24F アルミチューブレスレディ20H
スポーク：Pillar Wing 20 ストレートプル
ニップル：Pillar アルミ14mm
20Hラジアル組
Rホイール
ハブ：DATI R6
リム：メカニコ AL24R オフセットアルミチューブレスレディ24H
スポーク：Pillar 1420 ストレートプル
ニップル：Pillar アルミ14mm
24H 2:1NDSクロス組
総コスト：約￥35,000
筆者の体重はおおよそ63kg、FTPは大体4倍くらいを下限に行ったり来たりしています。
タイヤはHutchinsonのFusion5 Galactik(25cチューブレス)で、空気圧は大体6.0気圧を目安に乗りました。
約130kmと約40kmの2回の山岳系ライドで使用しました。
最初に乗った感想としてはすごく普通のホイールです。
重くも軽くもありません。
クリスキングみたく気持ちが悪いほど転がっていく感じがあるわけでもなく、
かといってエントリーグレードほど抵抗を感じることもないです。
超絶に気持ちよくしなって進む感じやホイールが極端に硬いことによるかかりの良さも感じないですが、
踏んだ分くらいはちゃんと進んでくれます。
コーナー立ち上がりでの加速時、飛ぶように軽いこともないですが
後ろに引っ張られるような感じもありません。
ローハイトのホイールの中では全部平均点な感じです。
とんがった部分が見当たらないんですが、
極端に悪い部分もありません。
あ、リムが新品なのでブレーキが良く効きます！（笑）
はっきり言って癖がないので非常に使いやすいです。
乗り心地についてです。
ワイドリムに合わせてタイヤも太いため空気圧も普段と違います(普段は7.0気圧目安)。
今回ついていたタイヤが常用している23cではなく25cでした。
そのため乗り心地についてはホイール単体での評価はできませんが、
いつもより低いので当然かなり良かったです。
あとこれはフレームと身体の使い方の相性もあると思うのですが、
100km1500up走ってからのスプリントでも脚が残っててあれ？ってなりました。
ログ見ても、出力が普段より落ちてなくてビックリ。
適度な硬さがいいということを、ようやく頭だけでなく身体でも理解することの
できるホイールでした（最近シャマルを使っていた影響も大いにありますが）。
■まとめ
この性能であれば私レベルの脚だと全然レースでも使えると感じました。
乗ってるときにはコストのことをすっかり忘れて乗ってましたが、
部品代が約35000円とは思えないほど走ってくれる普通のホイールです。
とんがった性能が好きな人もいるかもしれませんが、
私にとっては普通ってことに価値があるんです。
