ゆるぽたデベロッパー(仮)

新タイトル検討中w

ニュートロンウルトラについて。

はい、タイトルの通りです。
今回は新調したホイールについてインプレしていこうと思います。
この年末にシェイクダウンしてからレースペース(登録、実業団の方多数によるクリテリウム大会)での
走りもしてますので少しは参考になるかと思います。
巷ではスポークテンションが高くて硬いとか、色んな記事を見ましたが乗ってて思った事を
そのまま書いていきます。

尚、当方の脚質は貧脚系クライマー(登録、実業団クラス比)です。
最大出力は1000w付近ですが、3カ月に1回くらいしか出ませんw
5分5倍位が限界ですので大したことはないです。。。

使用タイヤ:前後Michelin Pro3 Race 700×23C
使用チューブ:フロント Panaracer R'AIR リア Michelin AIRCOMPLatex

振動吸収性
今まで乗ってみたホイールの中で一、二を争う位いいです。
色々乗ってみていますが、これはホントに素晴らしいです。
まぁ、ラテックスチューブも効いてると思いますがw
9000シリーズのようにハブが上手く振動を吸収しているような感じではなく、
リムが上手く振動を逃がしているような感じです。

平地巡航
これはやっぱり苦手分野です。ロープロでかつスポーク本数がF22R24なのが響いています。
40前後で単独走行するにはかなり辛いです。
ニュートロンの使用以前に使っていたフロントホイールはフロントのスポーク本数が
16本エアロスポーク、30mmのアルミリムのホイールです
そのせいかフロントのスポーク本数が凄く抵抗になっていて前輪が
押し戻されるような感覚に陥りますw
ですが、単独でも35くらいまでならホイールのしなりを活かして
淡々と走る分には問題なさそうです。あと、集団の中にいる分には全く問題なかったです。

反応性
これが意外にいいです。
よくスポーク本数が多い=かかりが良いといった記事を見かけますが、
スポーク本数によるかかりの良さといった感じではなく、一瞬タメがあって
バネ感を感じながら伸びていく感じです。
全くもって硬いホイールではないですが凄く気持ちよく反応してくれます。
また、某ホイールのように高速域(45~)で全然伸びないというようなことはなかったです。
リムの軽さも影響してるように思います。

登坂
リムが軽い分それなりに登ってくれます。
ただ、今まで硬いホイールに乗る事が多かったためか
イマイチ進んでる感じはないです(^^;
慣れれば問題無さそうですが。

下り
下手糞なのでよくわかりませんwとりあえず横剛性はしっかりあるようですので
バイクを倒しこんでも怖い思いをする事は無かったです。

総評
このホイール、ディープリム志向が強い今の流れに乗ってない為か、イマイチ評価が
高くないように思います。ですが、走ってみるとかなりいいです。(平地巡航以外)
スペックだけで判断できないホイールの一つです。

以上、ホイールについてでした。次回はフレームについてまとめていきます。