ゆるぽたデベロッパー(仮)

新タイトル検討中w

ステム塗装

備忘録も兼ねてです。
ステムの再塗装を実施しました。
きっかけはvibe7sステム(120mm 10度 ネジ全てMax5Nm)のデカールの色がくすんできたので、
綺麗になるかなーと爪でこすったらいい感じに中途半端な状態となってしまい、
見栄えが非常に悪かったからです。

塗装後のステムです。
イメージ 2

こちらは塗装前。
イメージ 1

今回の再塗装で使ったものです。
・耐水ペーパー(紙ヤスリ。320番と2000番)
→320番は塗装前の下地処理磨き、2000番は本塗装後の研磨
・ペイント薄め液
→脱脂用
・プライマー(ミッチャクロン)
→下地処理
・アルミ用スプレー
→本塗装
→本塗装後の研磨
・クリア(タミヤ アクリル塗料)
→上塗り
M5ボルト*ステムボルトの穴数
→ステムボルトの穴を塗料から保護
 今回は4本使用
ワイヤーハンガー
→塗装時や乾燥時のステム固定用
 折れたフレームやフォークから採取した、使えなくなったフォークがあればそちらの方が適しています

詳しいことはココのblogに書いてありますのでサラッと説明していきます(笑)

まずは塗料の食いつきをよくする為にステムを320番の耐水ペーパーで磨きます。
磨いた後、脱脂を行います。
脱脂した後はプライマーを全体に塗っていきます。

20分ほどで乾くので(塗装工程は気温によって乾燥時間が変化します)、本塗装を行います。
2時間経過後に乾燥していましたのでどうなったか確認したところ、
デカールの部分にひび割れがおきてましたので本塗装の上塗りを行いました。
もう少しちゃんとデカールを削って綺麗に剥がしておけばよかったと後悔したのは内緒です(笑)
再度本塗装を行ったところで眠くなり、1日目は終了しました。

2日目、塗装している部分で塗装がタレて固まっていた部分を2000番の耐水ペーパーで
磨きます。その後、コンパウンドでゴシゴシ。
コンパウンドがかなーり効果を発揮してくれ、だいぶ平らになりました。

再度脱脂を行い、塗装面の保護目的でクリアを刷毛で塗っていきます(見栄えが汚かったからではない)。

約1日放置して完成です。
パット見だと綺麗に見える程度にはうまく出来たと思います。

今回初めて自家塗装をやってみて感じたメリットデメリットを挙げていきます。
金属塗装のケースです。カーボンは分かりません。

メリット
・短納期
→思いついてから作業完了するまで3日で出来ました。
・手軽さ
→初心者でしたがインターネットで調べながら作業すると結構簡単に出来ます。
・道具の入手難度が低い
→ホームセンターでほぼ全て揃います。
デメリット
・コスト
→イチから材料を揃えていくとプロに頼んだ場合と大して変わらないくらいかかります。
・品質
→プロの方が圧倒的に綺麗です。
・シンナー臭
→窓全開にしてても室内ですると翌日まで臭いが残るレベルでヤバいです。
 ベランダ等の屋外で作業することをオススメします。

元の状態よりパット見だけでも綺麗にみえますので自家塗装してよかったかなと。
何より作業しててみるみる色が変化していくのは楽しかったです。
ただし次回は必ず屋外で作業します。。。