ゆるぽたデベロッパー(仮)

新タイトル検討中w

糖質について調べてみた。

普段食べてるものがどういう効果があるのか気になって調べてみました。
今回は三大栄養素の一つ、糖質について書いていきます。
以前紹介した本を元に書きましたが、難しいので書いてて頭痛くなりました。
尚、元々は文系ですし化学や生物の予備知識はありません。
(高校で少し習ったけど忘れたが正しいです)
間違ってても責任は取れません。
なので今回の内容読んでもふーん(ハナホジ)くらいに思っておいて下さいw
予防線を張っておきます。

人体はATP(アデノシン三リン酸)をエネルギーとして利用する為に、
その燃料として三大栄養素をとり入れているそうです。
体内でグルコースなどがさまざまな化合物を経て二酸化炭素にまで酸化されていく化学反応をします。
その過程で人が利用出来るエネルギー分子であるATPが生じます。
ATPを分解することで、生命が維持され、様々な身体活動が可能となります。

糖質、脂質、タンパク質といった三大栄養素の中ですぐにエネルギーへ変換出来るのは糖質です。

糖質は1gあたり4kcalで、タンパク質と1gあたりのカロリーは同じです。
なお、脂質は1gあたり9kcalです。

糖質には種類が複数あります。
単糖類、二糖類、オリゴ糖、多糖類です。

単糖類はグルコースブドウ糖)、フルクトース(果糖)、ガラクトースなどがあります。
単糖類を血液中に吸収してエネルギーに変換します。
グルコースはデンプンが消化されて単糖になったもの、
フルクトースは果物にいっぱい含まれているもの、
ガラクトースは乳糖としてグルコースと結合していて、消化管で吸収されます。

二糖類は砂糖や乳糖、
多糖類はデンプン(穀物)です。
「2~10個の単糖がグリコシド結合した糖質をオリゴ糖と呼ぶ。」(原文ママ)
だそうです。。。なんのこっちゃ?今回はスルーします。

二糖類や多糖類は糖質がくっついているため、消化される間に分解されて単糖類に変わっていきます。
分解される際、ビタミンB1が必要になります。
明治時代、主食が麦飯から精白米に切り替わったそうですが、精白米はビタミンB1が少ないので
脚気で亡くなる人が多かったそうです。
学生時代、精白米があれば生きていけると本気で思ってた頃がありましたが、
完全に勘違いのようでした。倒れる前で良かったですw

だったらすぐにエネルギーへ変換出来るし単糖類だけとればいいんじゃないの?
と思う方もいるかもしれませんが、単糖類だけで一日に必要なだけの糖質を摂取すると
間違いなく下痢を起こすそうです。
ジェル系の補給食には稀に一日に摂取してもよい上限本数を書いてあるものが
ありますが、単糖類いっぱい入ってるからたくさん飲んで
下痢を起こしても知りませんよー。
ってことなんでしょうね。
なので結局はデンプンが多く含まれている、穀物(米、パン、麺類、芋類)から
糖質を摂取しないといけないようです。

ここまで書いたことを普段の練習やレースに活かすとすると、
エネルギーをすぐに体へ取り入れたいとき(練習後半、練習直後)には
単糖類の入っているジェルや果物系の飲み物を、
エネルギーをしっかり蓄えたいとき(練習前、練習前半、練習後の食事)には
穀物(米、パン、麺類、芋類)を摂取しろってことかなと感じました。

書き足りてない感満載ですが、調べれば調べるだけ長くなりそうなので
今回はここまでにしときます。
続きがあるかは分かりませんw

参考文献
薗田勝 (2012) 『ファーストブック 栄養学がわかる』 株式会社技術評論社.
脊山洋右・野口忠 (2011) 『スタンダード 栄養・食物 シリーズ9 基礎栄養学(第3版)』 株式会社東京化学同人.