岡国7hにチームで参加してきました。
チーム名は「Paradiso+SAUCE」です。
メンバーはフジワラさん、Oくん、マンタくん、akioくん、クエゴの5人でした。
まずは結果からです。
3位 (78周 7:00:17)
ではレポを。
当日はチームメンバーのマンタくんとakioくんを
白のワンボックスカーで拾ってスムーズに会場入りの予定、
だったんですがマンタくんが二度寝してくれます(笑)
アパートのドアをぶち破る勢いで叩き起こし、慌てて荷物を乗っけてakioくんを迎えに行きました。
朝から期待を裏切ってくれないナイスガイです。
7:00にサーキット麓へ着くと長蛇の列が出来てましたのでakioくんだけ降ろして並びます。
ちょうどその時兵庫から来ためめさんとイグナメさんと鉢合わせし、
イグナメさん(4ソロとげんたつさんとトロバラのダブルエントリー)も自転車を降ろしakioくんと同行しました。
試走は封鎖1分前に開始して新しくなった路面の確認へ。
バックストレート後の下りコーナーに落ちてたタイヤカスが気になった以外は走りやすくなってました。
スタートはOくんにお願いし、3走目を走る予定だった私はマッタリモードでした。
が、毎周回5分0秒台のハイペースで回る厳しい展開。
2走はマンタくんでしたがマンタくんがなんかあった時のためアップをしてたところ、
OくんとダックススタッフYさんが集団から遅れて通過していくのが見えました。
更にノザキの鉄人Tさんもいたそうです。
まさかの事態です。
本来マンタくんは私より強いのですが就活でまるまる3カ月
マトモに乗ってませんでしたので急遽私が出ることに。
そしてダックスに事前に協力要請をしておきました。
するとダックスとOくんが一緒にピットイン。
ダックスの次走はM井さんでしたので協力して前を追いかけます。
ちゅう吉のKさん、エキップティランのSさん+マトリックスVSダックス・SAUCEという構図。
二人で必死に追いかけてても一周目は全然差が埋まりません。
二周目のバックストレート後のヘアピン抜けた直線で緩んだのが分かり、
なんとか追いつきました。一瞬休める、と思った瞬間今度はKさんがアタック。
それに同調するSさん。
なんとかついていけましたが交代のサイン出すほど追い込まれてました。
ですがそこからは少し緩みましたのでもう少し走ることに。
というか、
・先頭で走ってて○チガイのようなスピードを維持してる状態から更にペースアップするKさん
・ペースが落ちかけたら必ずアタックをして集団を絞ろうとするSさん
という怪獣大戦争に巻き込まれ、ホームストレートで毎周回ペースが落ちないため
ピットに入れません。
チーム名がシモネタ満載だけど本来は全員モジュマメンバーで7hMIXを走っていた
モジュマのtakuさんも走ってたので挨拶をしましたが、翌周にピットへ入ったのが見えました。
するとKさんがホームストレートでアタック。
意図が分かったので同調しましたが、素早いピット交代によりモジュマの別の方が
ピット出口を横切るのが見えペースダウン。
Kさんに聞いたところ、予想通り別のチームがピットインしたタイミングでアタックして
集団復帰させないような作戦を取ってた模様。
このせいでうちとダックスが同時に交代した時もアタックして先行されていたようです。
もしうちとダックスの交代を別々に入っていたら
お互い優勝争いどころか表彰台争いさえ完全に脱落してたところでした。
翌周でM井さんと一緒にピットに入り、マンタくんへ引き継ぎました。
ようやくここで7hのメイン集団はペースが落ちたようです。
ちゅう吉さんチームはここで何かあって遅れてしまったようです。
うちにもトラブルが。
マンタくんが交代のタイミングで伝達がうまくいかず少し遅れてしまいます。
フジワラさんが全力で追いかけるもののギリギリ届かず、
更にまた交代に不手際があり集団から20秒前後遅れてしまいます。
photo by りゅーちゃん
私が2周回全力で追いかけるものの差が開く一方でした。
3h終了時点で4位、暫くはずっと4位でした。
本来ラスト勝負まで温存したかったakioくんもここで投入します。
するとノザキさんも先頭から脱落してた様子で単独3位に。
4時間のピット封鎖手前、封鎖期間はフジワラさんが走る予定だったものの
機材トラブルが起きてしまい私が出ることに。出走した後直ったようです。
ノザキは鉄人Tさんがうちの50秒前にスタートしていくのが見えました。
厳しい。。。
完全に個人TTとなるのは分かっていましたので後半タレないよう、
登りは頑張り下りは最初加速だけ踏んで少し楽するイメージで走りました。
交代直前の周、灰色ジャージの方が助けて下さってパックで走れた
お陰で最後だけTさんのラップを上回れたようです。
1分50秒ほどまで広がってしまいましたが被害は最小限に食いとどめました。
戻ってローラーしようとすると脚がツリかけました。本当にギリギリだったようです。
次走のフジワラさんが走り出したところで幸運にも2hの集団に乗っかれたようです。
ノザキ、更に先行していたダックスも乗っていた模様。ここで私たちとノザキは周回遅れに。
エキップティランは乗っておらず単独で走っていました。
更に、残り50分前後でうちとダックスが2hから飛び出しノザキが遅れる形になります。
単独3位へ浮上。このまま行くとエキップティランにも追いつけそうな感じでした。
ここで私に交代。さっき脚がツリかけましたので2周全力で走る旨を伝えてスタートしました。
ダックスとも強調して走ります。
photo by ダックスのTさん
最後にピットアタックしてakioくんへバトンタッチ。残り30分で1分差でした。
akioくんもラストのピット封鎖ギリギリまで粘ってピットインしてフジワラさんへ。
しかしエキップティランも粘り、6:59:59でスタートラインを通過。
猛追したもののうちは17秒及ばずゴールとなりました。
今回久しぶりにチームで走ってた中で反省点と感じたことを。
・ピット交代アタックの際に仁義なきマトリックスパワータグさんは仁義を通して抑えてくれるが、
ライバルチームは仁義ないアタックをしてピットインしたチームを振り落とす流れになることがある。
・個々の走力差以上にピット交代の伝達を正確に行えるかどうかがチーム戦で一番重要に感じた。
走ってる選手から交代の合図を正確にキャッチする、ピットレーン走行時のやりとり、
バンド交換、発射台サポート等など。
・落ちたパフォーマンスを戻すことを優先してワットを上げる練習を優先してたけど、
20分以上の個人TT的なペース練をしてなかったのが単独走してたときに響いた。
走りながら空気の流れを感じてフォーム調整していると
同じ出力でも1~2km/hは速度を上げられたが維持が出来なかった。
・サドル位置の調整が必要。
・きらら浜ではKさん(E2)を絶対に逃してはいけない。(最重要)
去年も3位、今年も3位でした。
去年はやりたいことやって集団絞る側だったのが今年は絞られてしまった側になったからでしょうか、
去年は達成感がありましたが今年は悔しさしか残りませんでした。
来年はダックスの2連覇阻止したいです。
一方で嬉しかったこともあります。
当日サポートして頂いていたKさんと帰り際にお話していると、
「レース見ててとても楽しかったです」と。
カテOだっためめさんからも同じことを言われました。
自分たちがレースで必死に走ることで見ている人たちが楽しかったと
思ってもらえるような走りが出来ていたのはとても光栄なことです。
今後のモチベーションにもなりましたし、
ただ強いだけでなく一人でも多くの人にロードレースを
楽しく観戦してもらえるような選手になりたいと感じました。(現状一切強くはないけども)
今年初の夏日となるなか日向でずっと状況伝達してくださったOくんのお兄さん、
ピットでサポートしてくださったKさん、
及びピットでお世話になったParadiso関係者の皆様本当にありがとうございました。
余談です。
そこでたまきの入り口で予約の電話を入れるマンタくん。僕とakioくんは先に車内へ戻ることに。
すると隣に白のワンボックスカーが止まり、ハザードランプをつけていました。
電話を終えたマンタくん、慌てて戻ってきてドアを開けた瞬間に大量の白菜がみえて開口一番、
「それはヤバいわ。」
といって隣の車へ乗り込みかけたハプニングが(笑)
三人で土下座レベルの謝罪をして運転手の方に許してもらいました。
最後の最後でMVP級の活躍をしてくれたマンタくん、最高でした。
皆さんは人の車へ乗り込むときは間違えないよう気をつけてください。