全てフラットペダルでちょい乗りしかしてませんので正確性には欠ける
という前提条件のもとでまとめていきます(笑)
インプレライダーは64kg FTP270W前後です。
順番にいきます。
1.BASSO ASTRA
写真を撮り忘れましたw
試乗車にはコスカボSLEが付いていることもあり見た目はカッコよかったです。
ヘッドの剛性は結構高そうです。乗り心地はいたって普通(笑)
低速からもがいた際にはコスカボSLEのバネ感がとてもマッチして伸びてくれました。
2.SCOTT FOIL30
新型フォイルです。完成車と同じアッセンブルだそうです。
こちらはセカンドグレードのカーボン(HMF)を使ったモデルです。
乗った印象としては旧FOIL(HMX)より数段乗り心地が良かったです。
シルキーな乗り心地というべきでしょうか。
ただ個人的には加速感に乏しくイマイチでした。パーツ構成を変えると
良くなるかもしれませんが。
あと、微妙だったのは前後ダイレクトマウントブレーキです。
コストカットの影響か某テク○ロのブレーキでした。
シマノと比較すると全然止まりません(笑)
ここは購入後すぐにでも買えた方がいいです。
3.TREK MADONE9
写真の中のチェレステカラーの自転車です。
一度実物を見たことありますが、試乗するのは初めてです。
一番の印象。専用ハンドルが重くてバイクが倒しにくいです。
ダンシングや低速でUターンする際、とても違和感を感じました。
慣れの問題だと思います。
剛性はそこまで高くないですが、スーッと加速していき
いつまでも加速し続けていくような印象を受けました。
登りに関してもダンシングで踏んでみても重さを感じることはなく、
普通に登ってくれます。エアロフレームとは思えない感じでした。
またIsoSpeedのおかげか段差の衝撃もスムーズでした。
こちらの専用ブレーキの効きは十分でした(笑)
4.TREK EMONDA SLR8
写真の赤のロードです。
低速での加速はとても良かったです。
かといってそこまでバリッとした剛性があるとも感じません。
丁度いい剛性です。
ただ、MADONE9に乗った後だったからか中高速域での失速感は
不思議と感じました。
登りに関してはギア一枚軽くなったと錯覚するようなほど軽いです。
ただ軽量バイクにありがちな腰高な印象はありません。
トレック独特のナチュラルなハンドリングです。
こちらもダイレクトマウント(BB下ではない)でしたがブレーキの効きは十分でした。
総評
TREKに関してはレースバイクとしてはとてもいいバイクだなーというのを再認識しました。
個人的には4台の中ではEMONDA SLRが一番良かったです。
ただ本気で欲しいと思ったのはコスカボSLEですがw