ゆるぽたデベロッパー(仮)

新タイトル検討中w

シマノバイクフィッティング

いつもお世話になっているBICYCLE SHOPなかやまさんで
シマノバイクフィッティングを受けてきました。

今回やることは身体測定を行い、結果を基に最適なポジションを出すスタティックフィッティングと、
ペダリングの効率を測定するペダリングアナリシスを行ってきました。

測定に使用するマシンはこんな感じです。
イメージ 1


まずは身体測定です。
身体測定では以下を測定していきます。
・身長
・股下
・鎖骨の中心
・肩幅
・腕の長さ

身体測定結果を基に最適なポジションを出してくれます。
ポジションは3種類の中から選択でき、
コンペティション>スポーツ>コンフォート
の順にレース指向が強まっていきます。コンペティションはプロやハイアマチュア向けだそうです。
コンフォートでも全くの初心者には前傾姿勢がきつい、との事でした。
上記のため、今回くえごは中間のスポーツを選択しています。

スポーツで出したポジションはこちらです。
イメージ 2

測定後、現ポジションと推奨ポジションの2つでペダリングアナリシスを受けてきました。
ペダリングアナリシスでは実際にペダリングを行っている最中に効率を測定し、
その場で結果を印刷してもらえます。
またパイオニアペダリングモニターのようにリアルタイムで画面に
効率が出力されますのでペダリングのいいところ、悪いところが一目瞭然です。

こちらは測定してもらった結果です。
Pedaling Report1
これは平均効率と力のベクトル表示です。
イメージ 3
現ポジションです。
イメージ 4
推奨ポジションです。

シマノ推奨ポジションが平均パワー341W、平均効率71%。
・現ポジションが平均パワー171W、平均効率63%。
この効率の差はワット数の違いによって生み出されている可能性がありますので
どちらがいいかは言い切れないように思います。
(准教授Kさんの研究結果でもワット数が上昇するにつれて効率は上昇する傾向があるとされています)

他にも、以下2種類の内容を印刷してもらう事が出来ます。
(ブログサーバの都合によりup出来ませんでした。すみません。)
Pedaling Report2
何時で力がかかっているかです。
Pedaling Report3
ペダルのどの位置で踏んでいるかです。

この結果を受けての個人的な所感としては、
・自分の場合は効率も良くなっているのでシマノ推奨ポジションを試てもよさそうです。
・BG-Fitのように柔軟性を考慮しているわけではありませんので、
 既にどこか体の痛みがある人には向かないと思います。
・現在の効率を測定できるので、パイオニアペダリングモニター持っていない人も
 ペダリング効率の定点観測が可能になり、改善したいと思っている人には有効利用できそうです。
・料金体系はBG-Fitに比べてかなり良心的でお安くなっています。
 BG-Fit⇒25000円+パーツ変更分。
 シマノバイクフィッティング⇒スタティックフィッティング3000円
                   ペダリングアナリシス6000円

最後に、ペダリングアナリシスの光景をアップしておきます。こんな感じで行います。

興味を持たれた方は是非やってみてください。